ホタルを守ろう

活動隊隊員

2019年10月24日 14:59

和邇には、多くの人が楽しみにしている、ほたるスポットがあります。
4月の幼虫の上陸の時は、光りながら川から這い上がってきて、土を目指し、さなぎをになります。
そして、6月にはたくさんのほたるが舞って、子供からお年寄りまで毎年楽しんでいます。

その川を管理する大津市がどぶさらいをするという情報が入りました。
ほたるは川で卵から幼虫になり、さなぎになるまでの間、ニナガイを餌にして川で大きくなります。
どぶさらいをしてしまうと、幼虫も一緒にいなくなってしまう恐れがあります。

23日、大津市の担当の人と現地で話し合いを持つことができました。

川が土砂と植物で流れを悪くしているということで、取りたいとおっしゃってました。
担当課は川の流れを良くすることを考えて管理するので、ほたる等の影響については、環境団体などに協力してほしいという考えでした。

話し合った結果、
ホタルが多くいるところは、差し迫って土砂がたまっているわけではないので、今回は触らず、
その上流のところのみ、堆積している土砂を取ることに決着しました。

今後、ほたるの場所にも土砂がたまるようなときは、改めて連絡してくれるそうです。
環境保護のためには、会や住民でできることを考えていく必要があると思います。
とりあえず、ほっとしました。






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